モデルナ半減に謝罪はなく…文大統領「ワクチン海外依存のため」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.10 09:21
鄭銀敬(チョン・ウンギョン)疾病庁長は、関連質疑に「ファイザーの場合、臨床試験を行う際に、一部、6週間までデータが反映され、臨床効果を評価した」とし「それ以外の接種間隔による効果の違いに関する文献は、確認できなかった」と述べた。
一部の例外を置いたため、接種計画は更に複雑になった。高校3年生と高校の教職員は3週間間隔だ。「N浪生」など大学入試受験生は、従来通り4週間だ。教育・保育従事者は、5週間間隔に調整された。今回の遅延事態に、政府は代表団を派遣し、供給の遅れに対して強い遺憾を示し、ワクチンの迅速な供給方策を求める予定だ。
ワクチン需給の不安は当分の間、解決するのは容易ではないようだ。権長官はこの日、「政府は、安定したワクチンの確保のために1億9200万回分のワクチン購入を契約した」と述べたが、このうち、今まで入ってきたワクチンは、3509万回分に過ぎない。