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<東京五輪>野球韓国代表チーム金卿文監督「申し訳ない…国際大会優勝に向け良い先発作らなければ」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.08 09:13
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東京五輪をノーメダルで終えた金卿文(キム・ギョンムン)野球韓国代表チーム監督は「申し訳ない」と切り出した。

野球韓国代表チームは7日に横浜スタジアムで開かれた東京五輪野球3位決定戦でドミニカ共和国に6-10で敗れた。準決勝で日本と米国に破れたのに続き、3位決定戦まで敗れ3連敗で大会を終えた。韓国は2008年の北京大会で金メダルを獲得したディフェンディングチャンピオンだった。13年ぶりに五輪に復活した野球2連覇に向け挑戦状を差し出したが、衝撃的な成績表を受け取った。

 
3位決定戦で有終の美を収めることができなかった。2-5でリードされていた5回裏に大挙4得点し6-5で勝負をひっくり返した。劇的な逆転勝ちで銅メダルに近づいたようだった。しかし8回表に抑え投手の呉昇桓(オ・スンファン)が3分の1イニング4被安打(1被本塁打)5失点する乱調の中でひざまずいた。

金監督は試合後「競技をすべて終えたが、国民が多くの期待と応援を送ってくれたのにこたえられず申し訳ない。競技(東京五輪)は終わったが毎年国際大会が開かれるのでもっと強くなる準備をしなければならないのではと思う」と所感を明らかにした。続けて「スポーツで敗れた後にそのことに関して話すのは心が痛い。韓国が国際大会で優勝するためには良い先発を速く作らなくてはならないのではと考えた。選手たちもそうで、ストレスをたくさん受けながらこの大会を準備した。ひとまずゆっくり休みたい」と話した。



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    2021.08.08 09:13
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    4日に横浜スタジアムで行われた東京五輪野球準決勝韓国対日本の試合。3回裏で金卿文監督がグラウンドを眺めている。[写真 五輪写真共同取材団]
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