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北朝鮮、コロナワクチン「受け取れない」のか「受け取らない」のか…ユニセフ「導入準備できていない」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.05 16:15
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アフリカの独裁国家エリトリアとともに最後のワクチンプログラム未開始国の北朝鮮が、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)ワクチン国際共同購入プロジェクト「コバックス(COVAX)」の支援を受けるための必要手続きを終えていないことが分かった。

4日(現地時間)、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、この日国際連合児童基金(UNICEF・ユニセフ)報道官は「北朝鮮政府がまだコバックスが支援するワクチンを受けるための必要事前手続きを完了できていない」とし「この部分にユニセフが技術的支援を提供している状況」と話した。

 
報道官は続いて「北朝鮮の国境封鎖措置で支援活動に制約がある」とし「現在北朝鮮はユニセフが昨年4-6月期に送ったB型肝炎ワクチンだけを保有している状況」と説明した。北朝鮮政府がワクチンの準備を全くできない状況だが、これを改善するための努力を積極的にしていないという趣旨だ。

ただしこの報道官は、北朝鮮が完了しなかった具体的な手続きは何か、ユニセフの技術支援の範囲がどのような水準なのかについては公開しなかった。

コバックスからワクチンの支援を受けるためには副作用の法的責任免除合意書に署名し、国際要員の入国を許可するなど7段階の行政手続きが必要だ。ただし北朝鮮はこのような手続きの準備には消極的だという。

先月VOAは「北朝鮮がワクチンの支援を受けるための基本的な書類作業さえ完了しておらず、行政手続き2項目だけを完了した」と報じた。5月末までにコバックスによって支援を受ける予定だったアストラゼネカ(AZ)ワクチン170万4000回分(約85万人分)も北朝鮮側が副作用の法的責任免除合意書に署名せず不発に終わったことが分かった。

世界保健機構(WHO)によると、北朝鮮はWHOに対し、先月22日までに合計3万4580人を対象に新型コロナ検査(RT-PCR)を実施したが誰も陽性判定を受けていないと報告した。検証は不可能だが、対外的には新型コロナが発生していない国となっている。

ただし一部では北朝鮮側が新型コロナワクチンの導入に関連し、副作用を懸念していると分析している。

先月9日、韓国国家情報院傘下の国家安保戦略研究院(戦略研)は「北朝鮮が中国製ワクチンに対しては不信を持っており、ロシアワクチンは肯定的に評価するものの無償支援を求めているとみられる」とし「経済状態が良くないので安いものを打つと言わず、他のワクチンなどもう少し良いものを輸入しようと悩んでいる状況」と説明した。

北朝鮮はこれに先立ち2019年にも韓国政府がインフルエンザ治療剤であるタミフル20万人分を支援しようとしたが、幻覚症状など副作用を懸念してこれを拒否した。

専門家は北朝鮮が副作用を懸念しながらファイザー・モデルナなど一部のワクチン支援だけを希望しているが、流通・保管の困難が大きいとみている。北朝鮮が低温流通施設である「コールドチェーン」を備えていないためだ。ファイザーワクチンの場合、超低温である零下60~90度を維持しなければならない。そのうえ保管が容易なモデルナの場合も零下20度が流通適正温度だ。

北朝鮮と同じように副作用の懸念でワクチンプログラムを開始しなかったブルンジ、ハイチ、タンザニアなど3カ国がコバックスからワクチンを受けることにして、現在ワクチンプログラムがない国家は北朝鮮とエリトリアだけとなった。

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