<東京五輪>プレミア12では本塁打、五輪では一掃安打…韓国、また山田にやられた
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.05 07:07
また山田哲人にやられた。金卿文(キム・ギョンムン)監督が率いる韓国野球代表チームは4日、神奈川県横浜スタジアムで開かれた東京オリンピック(五輪)野球準決勝日本戦に臨み、2-5で敗れた。敗者復活戦に回った韓国は5日夕方、決勝進出をかけて米国と対戦する。この試合に勝てば日本と金メダルをかけて再び戦うことになる。もし敗者準決勝でも敗れる場合、7日にドミニカ共和国と銅メダル決定戦を行う。
準決勝は八回まで2-2できっ抗した。日本が三回と五回にそれぞれ1点を入れた後に韓国は六回に2得点をあげて同点に追いついた。薄氷の勝負に破裂音を出したのは日本の1番打者山田だった。山田は八回裏に1安打2四球で作った二死満塁で、コ・ウソクから走者一掃となる適時二塁打を放った。韓国としては本塁打にならなかったのが幸いなほどのクリーンヒットだった。韓国は八回の3失点をひっくり返すことができずひざまずくことになった。