SKイノベーション、バッテリー事業分割を決定…10月に別途法人が発足
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.04 13:22
今年10月、SKグループのバッテリー・石油開発事業部門別に新設法人がそれぞれ発足する。1962年韓国初の製油企業としてスタートしたSKイノベーションは「グリーン事業」を発掘する持株会社に変身する。
SKイノベーションは3日、理事会を開いてバッテリー事業と石油開発(E&P)事業をそれぞれ分割することを議決したと4日、発表した。新設法人は9月16日の臨時株主総会の承認を経て10月1日付で発足する予定だ。法人名はそれぞれSKバッテリー株式会社(仮称)、SK E&P株式会社(仮称)になる。SKバッテリー(仮称)は電気自動車用の中・大型バッテリー、エネルギー保存装置(BaaS、ESS)事業などを行う予定だ。SK E&Pは石油開発生産・探査事業、CCS(炭素捕集・保存)事業などに集中する計画だ。