<東京五輪>運命の野球韓日戦、勝負のカギは
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.03 17:46
決勝戦で実現した野球韓日戦。勝負は1・2番のテーブルセッター競争で決まる可能性が大きい。どのチームでより多くのチャンスを中心打線につなげられるかがカギだ。
金卿文(キム・ギョンムン)監督率いる野球韓国代表チームは4日、横浜スタジアムで東京五輪野球準決勝戦で「宿命のライバル」日本と対戦する。独特の大会規定上、敗れても脱落ではない。敗者復活戦で決勝に上がる方法はあるがもう少しスムーズな日程のためにも勝利が必要だ。韓日戦の意味を考えればさらに逃すことはできない。
試合は打撃戦が有力だ。東京五輪の野球は日程が厳しい。予選リーグで2試合を行い、変則敗者復活戦方式のノックアウトステージまでこなす。韓国代表チームだけでも先月29日から2日までの5日間に予選リーグ2試合とノックアウトステージ2試合の4試合を行った後、1日の休息後準決勝を迎える。投手の疲労が蓄積し苦しくなるほかない。6日間に3試合をこなした日本は韓国より日程に余裕があった。しかし2日の米国戦後に1日休息してすぐ準決勝戦に出る。