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【グローバルアイ】五輪が日本に残したもの

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.03 10:57
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竹中直人という日本の俳優がいる。1990年代、韓国でも大きな人気を博した『Shall we ダンス?』という映画でソバージュヘアのかつらをかぶり華やかなダンスの腕前で観客を笑わせたその俳優だ。23日に開かれた東京オリンピック(五輪)開会式の公演で竹中は大工の棟りょう役で出演する予定だったという。だが、開会式前日、自ら不参加を決めた。1985年、あるコントで障がい者をからかうような内容の演技をした事実が問題になることを懸念したためだ。

竹中は「スキャンダル五輪」とまで言われている東京五輪「辞任リレー」の最後の一人だった。今年2月、東京五輪組織委の森喜朗員会前会長が「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかる」という内容の女性蔑視発言で辞任した後、関係者の過去の言動が発覚して辞退する事態が相次いで起きた。3月には開・閉会式の総括責任者だった佐々木宏プロデューサーが女性のお笑いタレントを豚に扮装させてステージに出そうというアイディアを出した事実が発覚して辞退した。

開会式直前の19日には開会式の音楽監督の一人だった小山田圭吾が学生時代に障がい者の同級生に人糞を食べさせたり暴力を加えたりした事実が明るみになって非難を受けて辞退したほか、22日には過去にユダヤ人「ホロコースト」をコントの素材にした演出者の小林賢太郎が解任された。これまで五輪文化行事に参加する予定だった有名絵本作家ののぶみが学生時代に教師を困らせて脅迫した過去が問題になって辞退することもあった。

一つひとつが別々の事例のようにも見えるが、結局は一つだ。女性・障がい者・他民族など、自分とは違った存在、弱者に対する嫌悪だ。辞任・解任の方便は全く同じだった。「平等と和合というオリンピック精神に外れる」。五輪でなければ表面には出てこなかっただというということだ。経済大国であり文化強国と見えた日本社会にこれほどの差別と嫌悪が日常化されていたという事実が。あと一週間残った東京五輪は日本に何を残すだろうか。五輪期間中、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)は恐ろしい勢いで広がり、選手がそれぞれの国に戻った後にも後遺症は続くだろう。一方では悪条件の中で孤軍奮闘した選手たちの努力で「歴代最多」メダルを獲得した喜びと自尊心が残るかもしれない。

だが、それよりも五輪という「グローバルスタンダード」を通過して日本の「時代遅れ」の現在がはじめて表にあぶりだされたことが最も重要な成果ではないか。金メダルの歓喜も新型コロナの混乱もいつかは終わるが、多様なマイノリティはこの地でずっと生きていかなければならないから。そのような意味で今回の五輪は日本にとって「幸運」だったと、いつか語り合える日が来ることを期待している。

イ・ヨンヒ/東京特派員

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