<東京五輪>「帰国すれば投獄される」…ベラルーシ陸上選手、日本警察に保護要請
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.02 14:43
ベラルーシ陸上代表チームのクリスツィナ・ツィマノウスカヤ選手(24、短距離)がベラルーシ当局から帰国措置を取られた後、「帰国するのが怖い」として日本の警察に保護を要請した。
CNNやニューヨークタイムズ(NYT)によると、ツィマノウスカヤ選手は1日(現地時間)、東京羽田空港で日本当局に政治的亡命を申請した。またSNSに「ベラルーシに戻りたくない。国際オリンピック委員会(IOC)が私を助けてほしい」と明らかにした。
これに先立ちツィマノウスカヤ選手は先月30日、自分のインスタグラムに「私の同意なく代表チームが1600メートルリレーの名簿に私を載せた」と批判する映像を載せた。ツィマノウスカヤ選手は以前にはリレー出場経験がなかったという。