「男性のフィジカルで女子競技への出場は公正か」五輪初の性転換選手が論争に(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.02 08:42
オリンピック(五輪)初のトランスジェンダー選手の競技日が近づき、「公正性論争」が強まっている。男性の身体条件を持って生まれたが、性転換の手術をしたとして女子競技に出場することは公正なのかという指摘だ。
米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は31日(現地時間)、ニュージーランド女子重量挙げウエイトリフティング代表チームのローレル・ハバード(43)の出場日(8月2日)を控えて、男子大会に出場していたハバードが「不当な利点」を持っているのではないかと’運動界や女性スポーツ界などから疑問が起きていると報じた。ハバードは8年前に性転換手術を受ける前まで男子ウエイトリフティング選手として活動してきた。