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【コラム】米中対決を見るある韓国人の不安感(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.01 10:36
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ゆっくりと休むべき週末の朝、「不安感」をうんぬんしてちょっと申し訳ないことだ。込み入ったソウルを離れて米国に来ているため、私たちが迎えた現実の重さがことさら重く感じられる。外界変化の深刻性に比べ私たちがとても放漫なのではないかと考える。いま進行中である既存覇権国の米国と新興挑戦国の中国の間の巨大な全面対決の結果は韓半島(朝鮮半島)の運命と私たちの人生を揺さぶるだろう。

最近米国メディアの大きなニュースは、1月の議事堂乱入事件聴聞会、インフラ投資予算法案通過問題、コロナワクチン拡大などだ。それぞれ米国が深刻な政治的分裂を克服し民主主義を固めることができるか、長期的国力上昇の基盤を用意できるか、正常生活に迅速に戻って経済と社会を安定させることができるかに関する重要懸案だ。また、米国が民主国家の代表走者として国際的リーダーシップを強化しルールに基づいた国際秩序を確立するための必須課題でもある。

 
ところが1930年代のルーズベルト大統領ほど野心あふれる改革を追求しようとするバイデン大統領を議会が十分に支えられずにいる。上院だけでも50対50の議席分布に上院議長である副大統領の1票を加えてどうにか民主党優位が維持されている。もし共和党の非協力でバイデン政権の改革政策が失敗し来年の中間選挙で民主党が敗北すれば、米国の国際的リーダーシップ回復は難しくなるだろう。その場合、世界は各自で生き残りを図る混乱期に進入する可能性が大きい。

もちろん米国人は米国の政治体制の復原力は強固だと自信を持つ。実際にニクソン大統領の辞任のような大事件以降も米国の民主主義はしっかり維持されてきた。ところがその時は現在のように米国政治が深刻に分裂してはいなかった。トランプ政権4年以降、はなはだしくはマスク使ってワクチンを打つことまでも政治化されてしまったこの分裂を、バイデン大統領がうまく克服し対外的リーダーシップを行使できるだろうか? それがはらはらし、米国が不安な理由だ。だれがなんと言っても韓国は70年間米国主導の国際秩序で成功した国であるためだ。

2番目に、もし中国が本当に米国に代わることになるならば、その次にくる中国主導の世界秩序はどんな姿だろうか? 2017年の中国共産党第19回大会で習近平主席は「中国は独立を守り発展のスピードを出そうとする他の国と民族に新たな代案を提供する」と演説した。米国や西欧の民主主義はポピュリズムや政治的分裂で失敗し中国の政治体制と発展方式、いわゆる中国モデルがはるかに優れているということが判明したということだ。もちろんその中国モデルの核心は権威主義だ。中国はこれまで一帯一路や多様な方式で中国モデルの輸出に力を入れた。例えば、開発途上国の官僚らを対象にどのようにAIや顔認識技術などハイテクを活用して政治的統制と監視ができるのか随時教育してきた。

【コラム】米中対決を見るある韓国人の不安感(2)

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