<東京五輪>韓国野球、延長タイブレークでイスラエルに勝利…4年前のWBCショック雪辱
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.30 08:01
韓国野球がイスラエルに4年前の雪辱を果たした。
金卿文(キム・ギョンムン)監督が率いる野球韓国代表は29日、横浜スタジアムで行われた東京オリンピック(五輪)野球1次リーグB組第1戦で延長タイブレークの末、イスラエルに6-5で勝利した。韓国は2017年ワールドベースボールクラシック(WBC)でイスラエルに1-2で敗れ、第1ラウンド敗退という屈辱的な結果で大会を終えた。この日、4年ぶりに実現した「リターンマッチ」で雪辱し、五輪2連覇という目標に向かって第一歩を踏み出した。韓国代表は2008年北京五輪で優勝した「ディフェンディングチャンピオン」だ。
野球は北京大会を最後に五輪正式種目の地位を失ったが、東京五輪で13年ぶりに復活した。計6カ国がA・B組に分かれて組別の順位を決め、敗者復活戦が導入された変形ノックアウト(勝者進出式)システムで日程を進める。韓国はイスラエルと米国に勝って組1位で次のラウンドに進出することを狙っている。