<東京五輪>世界1位の桃田を破った無名の韓国選手…日本騒然
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.30 06:55
男子バドミントンの韓国代表ホ・グァンヒ(26)が東京オリンピック(五輪)のメダル期待主として急浮上した。男子シングルス世界1位の桃田賢斗(日本)を破って決勝トーナメントに進出しながらだ。
世界38位のホ・グァンヒは28日、武蔵野の森総合スポーツプラザで開かれた東京五輪バドミントン男子シングルス予選グループAの競技で桃田を2-0(21-15、21-19)で破った。予選リーグでティモシー・ラム(米国・88位)に勝利したホ・グァンヒは2連勝でトーナメントに進出した。しかも第1番シードの桃田に勝って1回戦を不戦勝で通過して準々決勝に直行した。準々決勝は31日に開かれる。
ホ・グァンヒは桃田との対戦で、第1セットを一時5-10まで広げられた。だが、根気よく攻撃を返すとむしろ桃田がミスを連発した。同点に追いついたホ・グァンヒはその後は精巧なストロークで逆転勝ちした。桃田は調子をなかなか取り戻すことができず終始首を横に振っていた。ホ・グァンヒは第2セットも19-19までもつれこむ接戦の末、終盤の連続ポイントで勝負を決めた。