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南北通信線の遮断状況でどう伝達したのか…親書交換ミステリー

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.29 09:47
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南北(韓国・北朝鮮)が1年以上も遮断されていた通信線を復元した27日午前、青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)の朴洙賢(パク・スヒョン)国民疎通首席秘書官は「南北首脳が4月から数回にわたり親書を交換しながら南北関係回復問題で意思疎通をしてきた」と明らかにした。その直後、北朝鮮朝鮮中央通信も「最近、数回交わされた親書を通じて、断絶している通信連絡通路(通信線)を復元することにした」と伝えた。

南北が同時に文在寅(ムン・ジェイン)大統領と金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の間で「数回」の親書交換があったことを公式的に認めたのだ。ところが昨年6月9日に北朝鮮が一方的に通信線を遮断した後、この日まで南北間の通信チャンネルは断絶されていた。したがってどのように親書を交換したのかが疑問だ。

 
南北は通信線の稼働が中断した場合、板門店(パンムンジョム)で拡声器を持って「意思疎通」したり、メディアを通じて立場を表す方式で間接的に対話をした。

2018年1月が代表的な例だ。同月1日に金委員長が「新年の辞」で南北対話の意志を知らせると、翌日には当時の趙明均(チョ・ミョンギュン)統一部長官が記者会見をし、通信線の復元と高官級会談を提案した。すると北側の李善権(イ・ソングォン)祖国平和統一委員長は3日午後1時20分、朝鮮中央テレビに出演し、「板門店連絡通路を開通すべきという(金委員長の)指示があった」として通信線の連結を伝えた。

通信線がなくても南北間には公開メッセージを出して意思疎通する形がある。一方、今回は通信線が遮断された状況で「公開メッセージ」はなく水面下で首脳間の親書交換が数回行われた。

一般的に親書の性格上、ファックスや郵便で伝えるのは外交儀典に合わない。相手に直接開封してほしいとして伝達するのが親書であるからだ。元政府当局者は「首脳の親書は原本を伝えるのが原則であり、事前にファックスで親書を送る場合があるとしても、後に当局者が会って親書の原本を伝達する」とし「双方が事前に接触場所や時間を約束し、実務陣が会って親書を交換した可能性がある」と話した。過去の親書交換方式から、青瓦台安保室または国家情報院の実務陣が事前に約束して北側の当局者と接触した可能性が提起される理由だ。

特に最高指導者を神格化する北朝鮮は金委員長に関連した物品を聖物と見なす雰囲気だ。親書を人を通じて伝えたとすれば板門店である可能性が提起される。しかし北朝鮮は経済難を覚悟しながらも国境を封鎖するほど新型コロナに極度に敏感であるため、板門店での接触ではなく別の形態の非対面接触が主に動員された可能性がある。

とにかく今回は外部に知られていない「国家情報院ライン」が動いたというのが南北関係専門家らの見方だ。27日に南北が同時に通信線の復元を発表し、「数回にわたり親書を交わした」という内容が南北の発表文に同一に入ったのは、発表時間や内容など実務的な事案まで深い協議が行われたことを示唆する。

通信線が復元される前の先月9日、朴智元(パク・ジウォン)国家情報院長は国会情報委員会に出席し、「韓米首脳会談(5月21日)の前後に南北間の意味のある意思疎通があった」と述べた。当時、朴院長の答弁をめぐり学界関係者の間では国家情報院ラインが稼働したのではという話が出ていた。

これに関連してロイター通信は28日、韓国情報筋を引用し、「文大統領と金委員長が『率直』な親書を10回ほど交換し、これはソウルの情報当局と金与正(キム・ヨジョン)党副部長間の意思疎通チャンネルの開設につながった」と伝えた。韓国で情報当局の代表は国家情報院だ。

政府当局者は28日、「南北が親書を交わしたこと以外に具体的な内容を説明するのは難しい」とだけ話した。

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    2021.07.29 09:47
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    2018年2月10日、青瓦台を訪問した金与正(キム・ヨジョン)労働党中央委第1副部長(当時の肩書)から金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の親書を受けた文在寅(ムン・ジェイン)大統領(右)。 [青瓦台写真記者団]
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