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<東京五輪>ラグビー韓日戦で惜敗…初の五輪出場で闘魂

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.28 11:32
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史上初めてオリンピック(五輪)舞台を踏んだラグビー韓国代表(世界ランキング31位)が日本(10位)に敗れ、最下位で大会を終えた。

ラグビー韓国代表は28日、東京スタジアムで行われた2020東京五輪7人制ラグビーの11-12位決定戦で日本に19-31(12-19、7-12)で敗れた。日本はアジア最強だ。今回の対戦は東京五輪の球技種目で実現した最初の韓日戦として注目された。

 
試合は韓国が先制した。試合開始46秒後にアンドレ・ジン・コクィヤード(キム・ジン)が相手の守備を突破してトライ(5点)を決めた。日本選手の激しいタックルをかわしての執念のトライだった。コクィヤードはその後のコンバージョンキックも成功し、韓国は7-0とリードした。

しかしリードは長く続かなかった。反撃に出た日本はすぐに7-7の同点に追いついた。韓国は前半4分11秒、チャン・ジョンミン(韓国電力公社)が相手守備をかわしてトライを決めたが、日本に連続トライとコンバージョンを許して12-19で前半を終えた。

日本の攻撃は後半に入ってさらに強まった。韓国は日本の連続攻撃で12点を失って崩れた。試合終了まで3分ほど残してチョン・ヨンシクが右サイトを突破してトライし、コクィヤードがコンバージョンを決めたのが、韓国の後半の唯一の得点だった。体力を消耗した韓国は追加得点できず試合を終えた。

韓国ラグビー5戦5敗の最下位で東京五輪を終えた。韓国にとって今回の五輪はまさに挑戦だった。1923年にラグビーが韓国に入ったが、約100年後に初めて五輪本大会の舞台を踏んだ。

意味のある記録も作った。世界最強ニュージーランドとの五輪デビュー戦(グループリーグ第1戦)で歴史的な五輪初得点を挙げた。実業団チーム3つ(韓国電力公社、ポスコ建設、現代グロービス)、大学チーム4つ(延世・高麗・慶熙・檀国大)にすぎないほど劣悪な現実の中での快挙だ。

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    2021.07.28 11:32
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    27日に東京スタジアムで行われた東京五輪7人制ラグビーグループリーグA組予選で、アルゼンチン(7位)に0-56(0-28、0-28)で敗れた韓国代表。 東京=五輪写真共同取材団
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