「段ボールベッド使っている」韓国家具メーカー代表が見た「アンチセックス」嘲弄の真実(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.27 10:15
「小便でもしたら濡れてベッドがへこむ。決勝戦前夜なら最悪だ…」(米国陸上選手ポール・チェリモ)
東京オリンピック(五輪)最大の話題の一つは「段ボールベッド」だ。選手村の各部屋に設置されたこのベッドをめぐり、開幕前から選手たちの経験談がネット上に投稿された。座った直後、ベッドの中央がへこむ映像、直接マットレスを解体する映像などが注目を浴びた。大部分は耐久性が低く不便だという不満だった。主宰側はリサイクルを考えたエコ製品を使ったと説明したが、「アンチセックス(性行為禁止用)」(ニューヨーク・タイムズ)という表現まで登場した。