<東京五輪>「露出したくない」女子体操選手の反乱
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.26 10:21
東京オリンピック(五輪)に参加したドイツ女子器械体操代表チームは他のチームの選手とは異なる衣装を着て登場した。胴から足首までを隠す「ユニタード」だった。通常、器械体操選手たちはワンピースの水着の形をしたレオタードを着る。
腕や脚がすべて露出する衣装と違い、ドイツチームのユニタードには節制された美しさが感じられた。今回の大会でこのような衣装を着た女子器械体操チームはドイツだけだった。
ドイツチームのパウリーネ・シェーファーは23日、ソーシャルメディアに五輪のトレーニング写真を掲載して「私たちの新しいウェアはどうかしら?」とコメントした。反応は熱かった。国際体操連盟(FIG)をはじめ、1万3000人余りが「いいね」でエールを送った。