「外国に恥ずかしくて行けない」 北野武氏、東京五輪開会式を酷評
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.26 09:22
日本の映画監督でありお笑いタレントでもある北野武氏(74)が23日夜に行われた東京オリンピック(五輪)開会式に対して「(開会式に使った)税金を返してほしい」と言って痛烈に批判した。
「ビートたけし」という芸名で活動する北野氏は24日夜、TBS系の時事情報番組「新・情報7daysニュースキャスター」に出演して「昨日(23日)の開会式、面白かったっすね~。ずいぶん寝ちゃいましたよ。金返してほしいですね」と皮肉った。司会者が「お金払ってますか?」と尋ねると「(開会式に)税金からいくらか出ているだろうから、金返せよ。困ったね。あれ、外国に恥ずかしくて行けないよ」と話した。
23日に行われた東京五輪開会式は、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の流行の中で規模を縮小し、やや厳重な雰囲気で行われた。難しい状況を克服して五輪に参加した選手への配慮が引き立ったという評価が出ている反面、「眠たかった」「葬式のようだった」という外信の酷評も続いた。