露ステルス機、まさか米国の盗作? 空気吸入口のデザインは酷似
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.26 08:49
ロシアは最近新鋭ステルス戦闘機を公開したが、この戦闘機は米国戦闘機のデザインを盗用したものではないかという疑惑が浮上している。もちろん米国と欧州の専門家の間からだ。
これに先立ちロシアは今月20日(以下、現地時間)、モスクワ近郊のジュコーフスキー空港で開かれた「MAKS-2021」エアショーで「チェックメイト」を公開した。同機は「Su-57フェロン」の次にロシアが開発したステルス戦闘機だ。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領はこの席で「ロシア航空産業が新しく、競争力のある航空機の設計ができること示した」と自慢した。
しかし米国の航空専門メディア「Aviation Week」の軍事分野エディターであるSteve Trimble氏は「スホーイ社のチェックメイトの形状は、1990年代米国防衛企業ノースロップ社が公開した格安戦闘機デザインと比較するとそっくりそのまま真似たと非難しているわけではないが、両者の共通点と差異点を見つけてその理由について考えてみることは興味深い」とツイートした。