致死率50%、眼球摘出も…インドのコロナ患者「真菌感染症」の恐怖
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.23 10:01
インドで新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)と共に、真菌感染症の恐怖が高まっている。BBCは21日、インドで真菌感染症(ムコール症)により4300人が死亡したと報じた。
新型コロナ患者は、真菌感染症にかかるリスクも大きい。インドのマンスク・マンダビヤ保健省長官は、最近2カ月間、4万5000件余りの感染が確認されたと発表した。そのうち半数は、今も治療中だ。
BBCは鼻、目、脳などに問題を起こす真菌感染症が、コロナから回復後2~3週間程度経った患者に多く発生していると報じた。医療専門家は、その理由として新型コロナの治療のためのステロイドの副作用を挙げている。