ワクチン接種から7カ月のイスラエル…「初期接種者の効能大きく落ちた」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.22 08:36
新型コロナウイルスワクチン接種でリードするイスラエルで、接種者のワクチン効能が時間が過ぎるほど大きく落ちているという研究結果が出た。イスラエルメディアのワイネットは20日、イスラエル保健省の資料を引用し、初期接種者で最近新型コロナウイルス予防効能が約42%、重症予防効能は最大60%ほど急落したことが明らかになったと報道した。
イスラエルがワクチン接種を始めたのは昨年12月20日で、7カ月ほどが過ぎた。臨床試験などでファイザー製ワクチンの予防効能は94%、重症予防効能は98%だった。だが数カ月が過ぎこの効能が大幅に減少したということだ。