韓国のブレイクスルー感染647人、56%がヤンセン製ワクチン接種者
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.22 07:35
新型コロナウイルスワクチン接種を完了して2週間が過ぎた後に感染する「ブレイクスルー感染」と推定される事例が韓国で647件確認された。
中央防疫対策本部は21日、19日基準の韓国の接種完了者540万人のうち、ブレイクスルー感染推定事例が647人で、接種者10万人当たり12人の割合だと明らかにした。8日基準のブレイクスルー感染は252人だったがこの10日間で2倍以上に増えたのだ。今月初めから本格化した第4波で新型コロナウイルス感染者が急激に増えたのに伴いブレイクスルー感染も増加したとみられる。既存のウイルスより感染力が高いとされるデルタ株が韓国で広がっていることも影響を及ぼしたとみられる。