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韓国清海部隊301人帰国…戦闘ではなく防疫に負けた

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.21 08:50
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韓国の清海(チョンヘ)部隊第34陣の将兵301人が20日午後5時30分ごろ、航空便で城南(ソンナム)ソウル空港に到着した。彼らはアデン湾海域に派遣されて任務を遂行していたが、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の集団感染(クラスター)で作戦を中断して早期帰国した。

前日となる19日午後、駆逐艦「文武大王」が停泊したアフリカ海域隣接国から空軍の多目的空中給油輸送機「KC-330シグナス」2機に分乗して帰国の途に就いた。

 
この日到着した将兵301人のうち今まで247人が新型コロナに感染していることが、現地で実施された遺伝子増幅(PCR)検査で確認された。感染者のほとんどが軽症ということだが、酸素治療が必要な中等度の患者もいる。

中央事故収拾本部は入国した清海部隊将兵のうち14人が病院2カ所に移送されると明らかにした。中央事故収拾本部はこの日夕方、「301人の清海部隊隊員のうち、3人が新型コロナ中等度の症状を示していて、11人は現地医療機関に入院した人員で追加観察が必要と判断されたため医療機関に移送する」と説明した。彼らは国軍首都病院や大田(テジョン)病院など軍病院2カ所に移されて治療を受ける。残りの人員は軍生活治療センター(国防語学院)と民間生活治療センターなどに分散隔離される。

中央事故収拾本部によると、韓国の新型コロナ感染者の場合、15%以上が高熱・肺炎症状などが現れた中等度の患者で、病院の陰圧隔離病室で酸素マスクなどを使って集中療法を受ける。5%は重篤患者で高流量酸素治療などを受ける。80%は無症状・軽症で生活治療センターで10日間隔離される。清海部隊将兵もこの基準により治療を受けるか隔離される。

国防部は帰国将兵全員を対象にPCR検査を再度行う予定だ。海軍は将兵の家族に送った書信で「治療と隔離が完了した将兵は健康回復プログラム、身体検査、予防接種などを実施した後に休暇予定」としながら「一定期間隔離が避けられないことを理解してほしい」と説明した。

軍内外では今回の大規模感染事態を清海部隊将兵個人の責任として処理することは難しいという声があがっている。匿名を求めた軍関係者は「ワクチンを適時に用意することができなかった軍指揮部の責任」と話した。

清海部隊第34陣将兵は強化されたコロナ防疫指針の下で、過去5カ月間、少数を除いて陸地に降りることもできず艦上だけで生活した。その間、政府や軍指揮部は海外派兵部隊にワクチンをただの一つも送ったことはなく、現地接種の可能性すら考慮したことがない。感染診断キットを間違って送った点も世論の矢を避けられなかった。

清海部隊第34陣「文武大王」では、2日に幹部1人が風邪の症状を示し、ここから新型コロナ拡大が始まった。感染者は15日6人から19日247人で一気に増えた。国防部は18日、イ・ギョング(陸軍准将)国際政策次長を団長とした200人規模の特殊任務団を空軍輸送機で現地に急派した。ヤン・ミンス(海軍准将)第7機動戦団長が指揮する148人の海軍派遣部隊が特任団として現地入りし、文武大王の後処理を行うことになった。特任団は防疫措置を終えた後、韓国に戻る予定だ。先月22日に出港した清海部隊第35陣「忠武公李舜臣」が最近アデン湾に到着し、文武大王に代わって任務を遂行することになった。

徐旭(ソ・ウク)国防部長官はこの日、国防部ブリーフィングルームで「清海部隊将兵およびその家族の皆さんと国民の皆さんに深くお詫びの言葉を申し上げる」とし、朴宰民 (パク・ジェミン)次官、元仁哲(ウォン・インチョル)空軍合同参謀議長と共に頭を下げた。昨年9月に就任した徐長官は就任直後の西海(ソヘ、黄海)公務員北朝鮮銃殺事件から東海岸警戒失敗、不良給食、軍内部のセクハラ事件など事案が起きるたびに謝罪を繰り返して、今回が6回目となる。

徐長官はワクチン接種努力が不十分だったことに言及したが、その理由については説明がなかった。しかも国防部は新型コロナワクチンを接種できず大規模感染が起きたのは不可抗力的だったという立場を守っている。問題点の究明や対策準備に対する言及はない。このために軍内外では徐長官の謝罪に対して誠意が感じられないとし、冷笑的な雰囲気だ。

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    韓国清海部隊301人帰国…戦闘ではなく防疫に負けた

    2021.07.21 08:50
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    新型コロナウイルス(新型肺炎)集団感染(クラスター)が発生した清海(チョンヘ)部隊第34陣の将兵全員を韓国に移送するために出国した特殊任務団が19日(現地時間)、駆逐艦「文武大王」に乗艦している。[写真 韓国国防部]
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