<東京五輪>韓国野球代表・李政厚のライバルは同年齢の山本由伸
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.19 15:11
外野手の李政厚(イ・ジョンフ、23、キウム・ヒーローズ)はプロデビュー5年目だが、韓国野球代表チームではベテランの雰囲気が漂う。太極マークを付けて出場した国際大会での経験が豊富だ。2017年アジアプロ野球チャンピオンシップ(APBC)をはじめ、2018年ジャカルタアジア競技大会、2019年プレミア12に続き、2020年東京オリンピック(五輪)まで最近の大きな大会で李政厚(イ・ジョンフ)の名前が抜けたことはない。
李政厚を説明する時に必ず登場するのが、韓国プロ野球の「生きた伝説」李鍾範(イ・ジョンボム、51)の息子という点だ。起亜タイガーズで活躍した李鍾範は韓国プロ野球36年の歴史上、最高の「好打駿足」に挙げられる。李鍾範に似て打撃の才能を持って生まれた李政厚は、新人賞、ゴールデングラブなど大きな賞を獲得した。デビューシーズンから3割台の打率を維持している。今年6月22日の蚕室(チャムシル)斗山(ドゥサン)ベアーズ戦では最年少(22歳10カ月)、最少試合(597試合)800安打を達成した。