韓国大統領府首席秘書官「相馬公使の発言、個人的逸脱なのか日本政府の思考フレームなのか判断中」
ⓒ 中央日報日本語版2021.07.19 10:19
青瓦台(チョンワデ、大統領府)の朴洙賢(パク・スヒョン)国民疎通首席秘書官は19日、CBSラジオのニュース番組に出演し、「われわれは日本政府が特定メディアを利用して政治的立場を明らかにすることに対して強い遺憾を示した。ところがまた、特定メディアを通じて国民のだれもが憤怒する相馬弘尚駐韓総括公使関連の立場表明をこっそりとすることに対し受け入れることはできない」と話した。
読売新聞は19日、韓国政府と日本政府が東京五輪開幕日である23日に文大統領と菅首相の首脳会談を開くという方針を固めたと報道し、日本政府が文大統領に対する不適切な発言で物議を醸した相馬公使を更迭することにしたとの内容を報道した。