韓経:駐韓日本公使の不適切発言…文在寅大統領訪日に「赤信号」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.19 07:21
在韓日本大使館の相馬弘尚総括公使が文在寅(ムン・ジェイン)大統領に向かって不適切な発言をしたことがわかり韓日関係がさらに冷え込んでいる。東京五輪を契機に推進された文大統領の訪日にも否定的な世論が拡散している。
外交部の崔鍾建(チェ・ジョンゴン)第1次官は17日、相星孝一駐韓日本大使を外交部に呼び、相馬公使の発言に対し厳重に抗議した。JTBCは前日に相馬公使が昼食の席で取材陣に「日本政府は韓日問題に神経を使う余裕はない」「マスターベーションをしている」と発言したと報道した。日本大使館は報道直後に相星大使名義で「決して文大統領に対する発言ではなかった。外交官として極めて不適切で非常に残念」という立場を明らかにした。