韓国、日本の輸出規制2年…「素材・部品・装備競争力強化の背景は標準研究」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.13 18:02
海外からの輸入に主に依存してきた一部素材・部品・装備分野で韓国が競争力強化を推進する中で、政府出資機関の韓国標準科学研究院が素材・部品・装備競争力強化計画を発表した。国産装備の性能検証を強化し、測定研究装備を開発する内容が核心だ。
標準研は13日にオンライン記者懇談会を開き、この2年間の素材・部品・装備分野研究成果と今後の計画を紹介した。韓国の素材・部品・装備競争力強化に向け標準研が出した代表的な成果は半導体製造用フッ化水素の国産化支援だ。半導体回路の洗浄などに使われる核心素材であるフッ化水素は2019年に日本が輸出を規制した代表的な品目のひとつだ。