脱北者の太永浩議員「現統一部は非合理的…構造調整が不可避」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.13 16:06
韓国最大野党・国民の力の太永浩(テ・ヨンホ)議員が最近の統一部存廃論争について「北の住民の人権を実質的に改善しようとするのなら統一部の構造調整は不可避」と主張した。
太議員はこの日、フェイスブックで「統一部の役割が国民の期待に及ばず、憲法的要求に合わないため」とし、このようにコメントした。
統一部存廃問題は最近、李俊錫(イ・ジュンソク)国民の力代表の発言で浮上した。李代表は9日、CBSラジオ番組に出演し、「外交の業務と統一の業務が分離しているのは非効率だ。統一部長官の活動はいつも記憶に残らないものだった」と述べながら廃止論を主張した。