「夕食時の商売は事実上終わった…絶望感じる」自営業者らはため息=韓国
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2021.07.11 12:30
「毎朝感染者数を確認して震えていたが、もう夕食時の商売は事実上終わった」。ソウル・鍾路区(チョンノグ)で食堂を運営するパク・グンテさん(59)は9日、ため息をつきながらこのように話した。パク社長は「文字通り絶望感を感じる。夜のお客はほとんどいないだろうし、昼でも人々が安心して店に来るだろうか」と反問した。彼は「残されたのは出前の売り上げだけ。どうか1カ月ほど引き締めてコロナが抑えられたら良いだろう」と話した。
ソウル・鍾路で居酒屋を運営するAさんは「まさかと思ったが本当に夕食時の商売が最初からできなくなった。店の家賃と人件費など考えるほど頭が痛く、店を休業して地方で休暇にでも行きたい」と話した。ソウル・江南(カンナム)のあるフランチャイズコーヒーショップの社長(53)さんは「(社会的距離確保第4段階で)途轍もなく売り上げに打撃を受けるだろう。来週からアルバイト生も勤務時間を減らすことにした」と話した。