福島汚染水検証団に韓含む各国専門家11人が参加へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.09 07:42
日本の福島原発汚染水放出過程を点検する国際原子力機関(IAEA)検証団に、韓国をはじめ各国専門家11人が参加する見通しだ。IAEAは検証団の活動計画や業務範囲などに対する議論を終え、間もなく検証団の構成を正式に発表する予定だ。
韓国側専門家は韓国原子力安全技術院(KINS)のキム・ホンソク博士に決まった。キム博士は国連放射線影響科学委員会韓国代表として活動している。2018年、ベッドなどから放射性物質であるラドンが検出されて衝撃を与えた、いわゆる「ラドン事態」時に危険性の検証を担当した。2009年には英国ケンブリッジ国際人名センター(IBC)が選ぶ世界100大科学者に入ったこともある。