韓国の外交官2人が自殺…「コロナブルー」が襲う海外公館事情(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.07 10:14
新型コロナ事態の長期化で「うつ」を経験したという韓国国内の成人が83.9%にのぼるなど(5日、ジョブコリアの1221人対象調査結果)、いわゆる「コロナブルー」の懸念が強まる中、在外公館からも警告音が聞こえている。
複数の消息筋によると、過去3カ月間に在外公館2カ所で外交官2人が自殺したという。外交部は業務環境などの問題ではなかったと把握している。コロナブルーが原因と推定されるが、こうした状況は初めてであり、外交部も危機感を抱いている。