東京五輪の開・閉会式、無観客も考慮に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.07 09:40
東京オリンピック(五輪)の開・閉会式について、どちらも無観客で開催する可能性が高まっている。
日本メディアは7日、東京五輪組織委員会関係者の発言を引用して「日本国内の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)拡大が深刻化していることを受け、観客の規模などを縮小している。開・閉会式や競技時間が午後9時以降にかかる式典や競技を無観客とする方向で調整している」と伝えた。
これに伴い、すでに販売されたチケットは無効にして再び抽選することになる。組織委は当初、野球やサッカーなど人気スポーツの場合、最大1万人以上の観客収容を模索していたが、競技場の定員50%以内で最大5000人の観客を受け入れる予定だ。8日に開かれる5者会談で観客収容に対する部分が最終的に決まる予定だ。