有効率94%のファイザー製ワクチン、デルタ株には64%に落ちる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.06 09:31
一般的に今まではファイザーの新型コロナワクチンに対する選好が大きかった。有効率が94%に達して血栓症の懸念も比較的に少ないと知らされたためだ。しかし、デルタ株が広がった後、ファイザー製ワクチンの有効率が大きく落ちたという研究結果が出たとイスラエルメディア「ワイネット(Ynet)」が5日(現地時間)、報じた。
イスラエル保健省が公開した統計によると、5月2日から先月5日までファイザー製ワクチンの有効率は94.3%ということが分かった。しかし、先月6日から今月3日まで最近一カ月間臨床で確認されたファイザー製ワクチンの有効率は64%に下落した。