サムスン追撃に出たアップル、iPhone新製品価格を初めて据え置きか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.28 12:05
世界のスマートフォン市場1位に向けたアップルの攻勢が強まっている。これまで非主流市場扱いをしてきた韓国市場でのマーケティング戦略も変わっている。
IT専門メディアのCNETが27日に伝えたところによると、9月17日発売予定の「iPhone13」(仮称)シリーズの価格が前作であるiPhone12シリーズと同じ水準の699~1099ドルで策定されるものとみられる。アップルは2007年に初代iPhoneを発売してから毎年新製品を出すたびに価格を上げてきた。iPhone12も前作であるiPhone11より100ドル引き上げた。
来年上半期には価格を下げたiPhoneが発売されるという見通しも出ている。ITメディアの9to5Macによると、台湾のTFインターナショナル証券アナリストのミンチー・クオ氏は、「6.7インチのiPhoneが900ドル未満で策定され、6.7インチiPhone史上最安値を形成するだろう」と予想した。現在6.7インチモデルのiPhone12ProMaxの発売価格は1099ドルだ。