日本ルネサス工場が復旧…車載用半導体の出荷量、7月に正常化
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.28 07:44
日本半導体企業ルネサスエレクトロニクスの工場火災から3カ月、生産能力を復旧した。車載用半導体分野で上位のルネサスの生産能力が完全に回復したことで、世界自動車市場の半導体不足も緩和する見通しだ。
◆7月に正常出荷量回復
27日の読売新聞など海外メディアによると、ルネサスは車載用半導体を生産する茨城県那珂工場の火災被害復旧作業を完了した。那珂工場では3月、車両の走行を制御するマイクロコントローラーユニット(MCU)を量産する建物で火災が発生した。当時の火災で建物内の空間約600平方メートルが焼失し、日本をはじめとする世界自動車企業が減産するなど直接・間接的な影響を受けた。