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「勝てば味方」vs「味方だけが味方」…おかしな韓国の大統領選挙政局

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.27 10:58
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月曜日の出勤途中にタクシーの運転手に「次の大統領はだれになりそうか」と尋ねた。すると「尹錫悦(ユン・ソクヨル)、崔在亨(チェ・ジェヒョン)、金東ヨン(キム・ドンヨン)のだれかだろう。だれであれ勝った人がわれわれの味方だ。無条件で政権を変えなければならない」という答が返ってきた。各種世論調査で政権維持論を圧倒する政権交代論の堅固な実体が感じられた。前回のソウル市長補欠選挙の際に「安哲秀(アン・チョルス)であれ呉世勲(オ・セフン)であれ、だれであれ」と叫んでいた人たちが、今回は「政権交代ならだれであれ」という声を出す。

支持層の切実さは大統領選挙走者にも影響を与える。尹錫悦前検事総長側の核心スタッフは筆者に「政権交代を望む有権者が尹錫悦より崔在亨を支持すればわれわれは心から助けるだろう」と話した。また、崔氏を支持する野党「国民の力」の核心関係者は、「崔氏は本人が大統領になりたいという思いより、無条件で政権交代に寄与したいという思い」と話した。野党圏の好事家の間で「尹大統領・崔首相」「崔大統領・尹法務部長官」の組み合わせがすでに広まっているのもこうした雰囲気のためだろう。

 
国民の力の内部走者も支持者の圧迫を避けることはできない。24日に15カ月ぶりに復党した洪準杓(ホン・ジュンピョ)議員も同様だ。彼は「いまの支持率が来年3月まで持つのか」と「尹錫悦叩き」で党復帰を宣言した。しかし彼が会見で明らかにした「政権交代に向けた一粒の麦になる」と謙遜した話し方をめぐり、「彼の党復帰が政権交代の禍根になるかもしれない」という野党支持者の懸念を考慮したものではとの話も出ている。

度を超えた内部射撃と利敵行為は支持者からの反発を呼ぶだろうという認識を野党圏は概ね共有している雰囲気だ。政権交代に対する熱望が遠心力の代わりに求心力を育てる力として作用している。

しかし与党側の気流は少し異なるようだ。「アウトサイダー」の李在明(イ・ジェミョン)京畿道(キョンギド)知事と、「親文在寅(ムン・ジェイン)」「親盧武鉉(ノ・ムヒョン)」の修飾語が付けられたその他の候補らの対立点は鮮明だ。25日ようやく鎮圧された「党内選延期」議論からしてそうだ。興行のため党内選挙を延期しようという主張は初めから勝算はなかった。「われわれも秋野球をしなくてはならないから5位になるまで正規シーズンを続けようとする無理強い」という皮肉があちこちからあふれた。結局候補者同士、支持者同士の隙間だけさらに広げる寸劇で終わった。

秋美愛(チュ・ミエ)前法務部長官の「出馬決断」も同様だ。「結局、尹錫悦サポーターの役割をするもの」という懸念とともに、「ろうそく精神を強調する親文在寅派結集方式のキャンペーンが深刻な党内の後遺症を残すだろう」という分析が提起されている。チョ・グク氏のスキャンダルの延長戦と、秋氏と尹氏の対立第2シーズンの長期化を懸念する声が党内にもある。

与党のこうした様相はやはり支持層と切り離して考えるのは難しい。政権再創出より純血主義に執着する熱烈な文在寅支持者の存在が野党とは逆に求心力より遠心力を育てる力として作用しているという分析だ。

「勝てば味方」vs「味方だけ味方」、「政権交代論」vs「親文結集論」、大統領選挙政局の序盤は少しおかしな様相で始まっている。

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    2021.06.27 10:58
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    左から尹錫悦前検事総長、金東ヨン経済副首相、崔在亨監査院長。[中央フォト]
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