日本入国のウガンダ代表選手「デルタ株」感染確認…五輪防疫に緊張
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.26 09:14
東京オリンピック(五輪)出場のために日本に入国したウガンダ選手団のうち2人が新型コロナ陽性判定を受けた中、1人は「デルタ株」に感染したことが確認され、日本防疫当局が緊張している。また、ウガンダ選手団に先立ち日本に入った五輪関連の入国者のうち4人が新型コロナに感染していたことが最近確認された。
25日のNHKの報道によると、丸川珠代五輪相はこの日、閣議後の記者会見で、先月19日に成田空港の検疫で陽性判定を受けたウガンダ選手団のコーチがデルタ株に感染していたことが確認された、と明らかにした。その後に追加で感染が確認された選手1人もデルタ株の感染が疑われ、現在検査中という。
インドで始まり世界に広がったデルタ株は感染力が従来のウイルスに比べて非常に高いと知られている。ウガンダ選手団は日本入国前に自国でアストラゼネカ製ワクチンを接種し、出国前72時間以内の検査でも全員が陰性判定を受けたが、入国後の検査で感染者が確認された。