「系列会社の給食委託集中」で2349億ウォン課徴金 サムスン「納得できない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.25 09:56
韓国公正取引委員会(公取委)が、サムスン系列会社がサムスンウェルストーリーに給食業務を集中させて高い利益を与えたとして、過去最大規模の課徴金を賦課した。サムスン側は直ちに「納得しがたい」として行政訴訟を提起する立場を明らかにした。
公取委はサムスン電子・サムスンディスプレイ・サムスン電機・サムスンSDIとサムスンウェルストーリーに合計2349億ウォン(約230億円)の課徴金を賦課し、サムスン電子と崔志成(チェ・ジソン)元サムスン未来戦略室長を検察に告発すると明らかにした。不当支援行為事件に賦課された課徴金では過去最大規模。サムスン電子に対する1012億ウォンは国内の単一企業の課徴金で最も大きい。