李知事は光州・全羅で５．３％ポイント下落した２６．５％となった。反面、釜山・蔚山・慶南で１．８％ポイント上昇した１９．３％、大邱・慶北で７．９％ポイント上昇した１７．５％をそれぞれ記録した。民主党支持層で支持率は０．２％ポイント下落したが５２．５％となった。

今回の調査で与党と野党の３位候補が目を引いた。調査当時、大統領選出馬の宣言を予告した秋美愛（チュ・ミエ）前法務部長官は２週間前より０．９％ポイント上昇した３．９％となった。

大統領選への挑戦が予想される崔在亨監査院長は１．５％ポイント上昇した３．６％となり、２週間で野党圏人物の中で６位から３位に上昇した。崔監査院長と洪議員間の格差は０．５％ポイントだ。

特に、崔監査院長は国民の力支持層で３．７％ポイント上昇した６．３％を、国民の党支持層で１．９％ポイント上昇した２．３％の支持を得たことが分かった。

仮想の両者対決の場合「尹錫悦氏対李在明氏」では尹前総長４７．７％、李知事３３．７％で両者間格差は１２．６％ポイントに縮まった。「尹錫悦氏対李洛淵氏」の対決では尹前総長が５０．１％、李前代表が２９．２％だった。

李洛淵前代表は過去の調査に比べて１．３％ポイント下落した８．４％となった。４月以降２カ月ぶりに最低記録を更新した。

洪準杓議員は０．５％下落した４．１％で４位を維持した。前日、公式に大統領選出馬を宣言した秋美愛前長官は０．９％ポイント上昇した３．９％で５位だった。

新たに含まれた共に民主党の朴用鎮（パク・ヨンジン）議員と国民の力の河泰慶（ハ・テギョン）議員はそれぞれ０．７％で同じだった。「その他人物」は１．４％、「なし」３．７％、「よく分からない」３．０％だった。

汎進歩・与党候補群〔李在明氏、李洛淵氏、秋美愛氏、丁世均（チョン・セギュン）氏、李光宰（イ・グァンジェ）氏、崔文洵（チェ・ムンスン）氏、沈相ジョン（シム・サンジョン）氏、朴用鎮氏〕は０．６％ポイント下がった４２．４％、保守・野党圏候補群〔尹錫悦氏、洪準杓氏、崔在亨氏、呉世勲（オ・セフン）氏、ユ・スンミン氏、安哲秀（アン・チョルス）氏、河泰慶氏〕の選好度合計は０．７％ポイント下がった４９．５％を記録、両陣営間格差は７．２％ポイントから７．１％ポイントへと過去の調査と似ていた。

今回の調査は２１～２２日２日間全国１８歳以上の３万４９３９人に接触して最終２０１４人が回答（回答率５．８％）した。無線（９０％）・有線（１０％）の無作為抽出によるＲＤＤ方式で実施した。標本誤差は９５％信頼水準で±２．２％ポイントだ。詳しい内容は中央選挙世論調査審議委員会のホームページで確認できる。

韓国次期大統領選候補、尹錫悦氏３２．３％・李在明氏２２．８％…崔在亨監査院長は野党圏３位に（１）