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「ツナサンドイッチにツナがない?」 米国サブウェイを慌てさせた実験

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.24 07:35
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世界的なサンドイッチフランチャイズ「サブウェイ」のツナサンドイッチからマグロの成分が検出されなかったと22日(現地時間)、英国ガーディアンが報じた。

ガーディアンは米ニューヨーク・タイムズ(NYT)が最近匿名の研究所に依頼して実施した実験の結果を引用し、サブウェイのツナサンドイッチからマグロのDNAが検出されなかったと伝えた。

 
NYTは米カリフォルニア州ロサンゼルスに位置したサブウェイの3つの店舗で約60インチ(152センチ)の長さのツナサンドイッチ購入して成分分析を依頼した。

研究所関係者はNYTに「加工が進みすぎて成分を検出することができなかったか、そもそもツナを使っていなかったのかの2つに1つだと結論を下すことができる」と分析結果を説明した。

サブウェイのツナサンドイッチを巡る論争は今回が初めてではない。

ワシントン・ポスト(WP)によると、1月28日にサンフランシスコ・アラメダ郡に住むカレン・ダノワ(Karen Dhanowa)さんとニリマ・アミン(Nilima Amin)さんが「サブウェイが重要な材料(ツナ)が抜けた製品を偽って販売した」とし「ツナの代わりにコストがかからない材料を使っている」と主張して裁判所に告訴状を提出した。

サブウェイはこの訴訟に関連して「根拠のない主張」としながら「サンドイッチに入っているツナは自然のマグロ」と反論した。

19日に実験結果を報道したNYTは、今年2月にCBSのInside Editionがニューヨークに位置したサブウェイの店舗で購入したツナサンドイッチを研究所に依頼して分析した結果、マグロの成分が出てきたという回答を受けたという事実を共に伝えた。

米国非営利団体「The Pew Charitable Trusts」のピーター・ホン局長は「われわれはほとんどの場合、魚の骨と完全な皮を通じて種類を区分する」とし「これをすべて除去すれば識別が難しい」と指摘した。あわせて「サブウェイをやみくもに批判することはできない」と付け加えた。

サブウェイは2013年には5ドルで販売していた12インチ(約30センチ)のサンドイッチが11~11.5インチ(約28~29㎝)の長さだとし、消費者から集団で訴えられて補償金を支払っていた。

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    2021.06.24 07:35
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    サブウェイのツナサンドイッチ。[写真 サブウェイ ホームページ キャプチャー]
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