【コラム】歴史わい曲防止法1号違反者ガンジー
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.22 11:13
韓国現代史のわい曲を正すという趣旨でスーパー与党が発議した「歴史わい曲防止法」が国会で圧倒的多数で通過した。この法は5・18歴史わい曲処罰法の処罰対象と異なり、三・一運動などに対する事実わい曲、日帝強占期に韓民族の自由と独立のために自身を捧げた義士や烈士の業績わい曲を防止するための法だ。次はこの法がもたらす波紋と副作用を想像で構成してみた仮想のシナリオだ。
法通過直後、1号違反者としてマハトマ・ガンジー(1869~1948)が指定された。検察が捜査に着手して1週間ぶりにガンジーは起訴された。問題になったのはガンジーが書いた『勇敢なる日本兵士(BRAVE JAPANESE SOLDIER)』(Mahatma Gandhi E-book,vol 10)という短い論評だった。