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米国人気バラエティも魅了したテコンドー…起立拍手を受けてオーディション決勝行き

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.18 15:48
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世界テコンドー連盟(WT)示範団が15日(現地時間)、米国放送NBCの人気オーディション番組『アメリカズ・ゴット・タレント(America’s Got Talent)』に出演して「ゴールデン・ブザー」を獲得して決選に進出することになった。

WTによると、今年4月に米国カリフォルニア州ロサンゼルス北東にあるパサディナのオーディトリアムで撮影されたWTテコンドー示範団の映像が日本時間で16日、全米に向けて放映された。

 
米国人団員6人を含むWTテコンドー示範団22人は3分30秒の間、美しく難易度の高いパフォーマンスを繰り広げて審査委員団と観客から起立拍手を受けた。示範団の強力なパルチャギ(足蹴り)と撃破の示範が平和のメッセージとうまく融合しているという評価を引き出した。

WTテコンドー示範団はこれに先立ち、2020年1月イタリア巡回公演中、『イタリアズ・ゴット・タレント』に出演してゴールデン・ブザーを獲得して決選のステージに立ったことがある。WT示範団は当時の出演映像を見た『アメリカズ・ゴット・タレント』制作スタッフの要請で今回の競演に参加した。

サイモン・コーウェル、ソフィア・ベルガラ、ハイディ・クルム、ホーウィー・マンデルら4人の審査委員はWTテコンドー示範団の公演に繰り返し感嘆し、起立拍手を送った。

特にコーウェルは「私が数年間オーディション番組に参加して見た舞台のうちで最も素晴らしい」と話した。

準々決勝から始まる決選は8月初めから生中継で行われ、最終ファイナルである決勝戦は9月に開れる。これに伴い、彼らは8月初めに生中継される準々決勝に進出する予定だ。優勝チームには賞金100万ドル(約1億1000万円)が与えられる。

同バラエティー番組は米国で最も人気があるオーディション番組で、現在16シーズン目が行われている。決まったテーマがなく、さまざまな才能を持つ参加者が自身の得技を思う存分発揮できるショー番組で、毎シーズン視聴率新記録を叩き出している。

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