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【コラム】うなずいても「OK」と考えれば錯覚…文大統領の「沈黙語法」の意味(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.17 15:57
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#2014年9月11日。かつて朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持者だったが朴政権の失政に失望して背を向けた李相敦(イ・サンドン)セヌリ党元非常対策委員が朝鮮ホテルのコーヒーショップに向かった。当時の新政治民主連合の文在寅(ムン・ジェイン)議員と朴映宣(パク・ヨンソン)院内代表から要請を受けて出てきたのだ。両議員は当時、地方・再補欠選挙で低調な成績だった新政治連合を刷新するため、李元委員に非常対策委員長を引き受けてほしいと伝えた。この日、文在寅議員は「助けてほしい」という言葉のほかには特に発言せず、対話は朴院内代表が主導した。

これが伝えられると、新政治連合は大騒ぎになった。「セヌリ党の非常対策委員として朴槿恵の執権に力になった人をどう迎えるのか」と親文議員らは批判した。慌てた朴院内代表は安京煥(アン・ギョンファン)教授(ソウル法大)を共同非常対策委員長とする折衷案を出したが、全く受け入れられなかった。

 
しかし文在寅議員は沈黙した。メディアには「文在寅が事前に李相敦に会って非常対策委員長推戴に同意しながらも口を閉じた」という報道が出てきた。親文勢力が朴映宣-李相敦体制になれば立場が弱まると考えて反発すると、立場を変えて沈黙モードで旋回したという分析だった。結局「李相敦カード」は消え、傷を負った朴院内代表は約20日後に退いた。李元委員は「朴映宣が文在寅の話をあまりにも信じたのが問題だった」と振り返った。

#2013年秋にも李元委員は文在寅議員に会った。文議員が南載熙(ナム・ジェヒ)元長官、尹汝雋(ユン・ヨジュン)元長官と李元委員を北村の韓定食店に招待した。李元委員は2012年の総選挙・大統領選挙で敵陣にいた自分を招待したのだから何か話があるはずだと期待したが、文在寅議員は食事をしながら「会いたかった」という言葉を繰り返し、ほかの言葉はなかったという。席を用意した人が沈黙すると、発言権は弁舌に優れた南載熙元長官が独占したという。李元委員は「文議員が(話さず)真っ直ぐな姿勢で座っていて、隣にいる自分も居心地が良くなかった」と回顧した。

李元委員が最近出した回顧録『時代を歩む』に出てくる内容だ。李元委員は「文大統領は2回の対話で同じように言葉がなく、硬い姿勢で座っていた。それが(文大統領の最近のスタイルを)そのまま見せているのではないか」という。年初に李洛淵(イ・ナギョン)元首相が李明博(イ・ミョンバク)・朴槿恵赦免論を持ち出したが青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)が沈黙すると慌てて取り下げた事件、丁世均(チョン・セギュン)前首相が秋美愛(チュ・ミエ)法務部長官と尹錫悦(ユン・ソクヨル)検察総長の同時辞任を青瓦台に建議してうやむやになったハプニングも、文大統領特有の「沈黙語法」と無関係でないということだ。

【コラム】うなずいても「OK」と考えれば錯覚…文大統領の「沈黙語法」の意味(2)

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    文在寅(ムン・ジェイン)大統領 [青瓦台写真記者団]
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