「『韓国戦闘機の同業者』インドネシア、仏ラファール戦闘機36機契約」…現地報道
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.15 10:55
インドネシア政権がフランスから戦闘機を導入する契約を締結したという現地メディアの報道があった。報道が事実なら、KF-21ボラメ戦闘機を共同開発する韓国の立場では輸出戦線に支障が生じる。
インドネシアのエアスペースレビューは10日(現地時間)、「インドネシア国防省が7日、仏ダッソーとラファール戦闘機36機を購入する初期契約に署名した」と伝えた。現地メディアは「契約はインドネシアが前払金を支払えば12月に発効する」とし「オフセット取引など一部の具体的な事項はまだ確定していない」と伝えた。
ラファール戦闘機の導入は、昨年10月にインドネシアのスビアント国防相がフランスを訪問してパルリ仏国防相に会った後、本格的に推進された。当時、仏現地メディアは「インドネシアがラファール戦闘機48機の導入を推進する」と具体的な事項に言及した。