現代自動車、半導体不足で米アラバマ工場も1週間稼働中断
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.14 17:18
現代(ヒョンデ)自動車の米アラバマ工場が半導体需給問題から稼動を中断する。14日の業界によると、現代自動車アラバマ工場(HMMA)は車載用半導体供給の支障によりこの日から1週間にわたり工場稼動を中断することにした。HMMAは工場従業員にこうした事実を通知した。さらにHMMAは今月26日から来月11日までは夏休みで稼動を中断する予定のため、生産への支障が予想される。
現代自動車米国法人関係者は「今週は車の出庫がないが、工場が完全に止まるのではない。アラバマ州政府と協力し今回の稼働中断で影響を受ける従業員を対象にした支援策を話し合っている」と話した。HMMAは起亜(キア)ジョージア工場に送るエンジン生産などは継続する予定だ。起亜ジョージア工場も稼働は中断しないが、生産台数調整に入った。ジョージア工場はこの日から1週間3交代勤務から2交代に転換する。