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韓国強制労役被害者、日本企業相手の損害賠償訴訟却下で控訴

ⓒ 中央日報日本語版2021.06.14 16:01
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韓国の強制労役被害者が14日、裁判所の損害賠償請求訴訟却下判決を不服として控訴した。

社団法人「日帝強制労役被害者正義具現全国連合会」はこの日、ソウル中央地裁の前で、日本企業に対する強制労役被害者の損害賠償請求を却下した1審判決を糾弾する記者会見を開き、裁判所に控訴状を提出した。訴訟の原告85人のうち75人がこの日控訴し、残り10人は別に控訴状を提出する計画だ。

 
同団体は1審裁判所のソウル中央地裁民事合議34部の裁判長キム・ヤンホ部長判事に向けて「今回の判決で強制徴用者783万人とその家族・国民に悔しい思いをさせた」とし「弾劾されるべき」と批判した。

同団体は文在寅(ムン・ジェイン)大統領に向けても「次世代から恥ずかしい評価を受けないために在任期間に徴用問題について悩み、小さな突破口でも開くべきではないか」と要請した。

これに先立ちソウル中央地裁は7日、強制動員労働者と遺族の計85人が日本製鉄・日産化学・三菱重工業など日本企業16社を相手取り起こした訴訟を却下した。

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