韓経:文大統領の「ワクチン外交」結実するか…独「サプライズ契約」候補に韓国企業
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.14 09:35
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が12日、「韓国はワクチンハブの役割を忠実に遂行し、世界の保健ガバナンス強化に寄与するだろう」と話した。韓米ワクチンパートナーシップに続きワクチン生産能力を基に主要国やワクチン企業との協力を強化するという構想だ。
文大統領は英コーンウォールで開かれた先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)に参加したドイツ、欧州連合(EU)、英国の首脳と、アストラゼネカの最高経営責任者(CEO)らと相次いで会いワクチン外交を展開した。文大統領はドイツのメルケル首相との会談で、「ワクチン開発先導国のドイツとワクチン生産分野に強みがある韓国が協力案を模索する必要がある。これを通じて世界のワクチン供給がさらに円滑で公平になりえる」と話した。