韓国の温室効果ガス、2年連続で縮小…立役者は石炭発電縮小
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.08 16:37
昨年韓国は合計6億4860万トンの温室効果ガスを排出し、前年に比べ5100万トン減った。環境部は主に老朽石炭発電所の稼働中断、粒子状物質季節管理制に向けた石炭発電稼動縮小にともなう効果と分析した。
環境部は8日、2020年の国家温室効果ガス排出量速報値を公開した。2020年の排出量は2019年の6億9950万トンより約7.3%減った。温室効果ガス排出量過去最高だった2018年の7億2760万トンより10.9%少なく、2年連続で減った。国民1人当たりの温室効果ガス排出量も12.5トンで2019年に比べ7.4%減った。
◇温室効果ガス3100万トン、発電所で減って