日本の「独島挑発」を傍観するIOC…平昌五輪の時とは違う態度
ⓒ 中央日報日本語版2021.06.02 10:51
東京オリンピック(五輪)ホームページに独島(トクド、日本名・竹島)が日本の領土と表記されたことに対して、国際オリンピック委員会(IOC)が韓国で開かれた平昌(ピョンチャン)五輪とは違う態度を見せている。
韓国放送局JTBCの1日の報道によると、日本の領土だけを表記している聖火リレーの地図に独島が含まれたのは政治的な問題なのでIOCが介入する計画はないかと聞くJTBCの電子メールに対し、「東京五輪組織委で提起されたイシューはそちらの立場を参考にしてほしい」と答えた。東京五輪組織委は独島表記が「純粋に地理学的な表現であり、政治的な意図はない」という立場を前面に出している。
しかしIOCは3年前の平昌五輪では独島に関して仲裁に出ていた。IOCは日本が統一旗(韓半島旗・朝鮮半島旗)に描かれた独島を問題視すると仲裁に出たことから、結局統一旗から独島は削除された。