韓経:台湾TSMCに190億円拠出する日本…「サムスン挟み撃ち作戦」始まった
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.02 07:51
半導体産業復興を試みている日本政府が台湾TSMCとの全方向的な協業に出た。日本の半導体産業の弱点に挙げられる先端半導体生産能力を育てることが目的と分析される。サムスン電子は緊張状態だ。ライバルの積極的な投資の動きに加え、主力事業であるメモリー半導体と未来の収益源として育成しているファウンドリー(半導体受託生産)のいずれも最近は停滞した姿を見せているためだ。
1日の外信によると、日本の経済産業省は「TSMCが茨城県つくば市に半導体研究開発拠点を作る」と先月31日に発表した。経産省は総事業費370億円のうち190億円を補助金としてTSMCに拠出する。