【社説】疑惑を解消せず韓国検察総長の任命強行、民心に逆らうこと=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.06.01 11:51
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が昨日、金オ洙(キム・オス)検察総長の任命案を裁可した。午前に与党が国会法制司法委員会で人事聴聞経過報告書を単独で採択して野党が強く反発した状況で大統領が任命を押し切った。
これに先立って、先月26日法司委が聴聞会を開いたが、質問の内容に関連した与野党議員の言い争いの末に結論を導き出すことができなかった。その後、国民の力は聴聞会の再開を求め、共に民主党は聴聞報告書の合意採択を要求して対立してきた。このような状況で文大統領が要請した聴聞報告書の再送部期限だった昨日、民主党が法司委を開いて3分で処理を終えた。